03章

次の日、土曜日だったのであたしはお昼過ぎに起きた

携帯を見ると光っていた

しゅん：ごめん!!!寝てたわあ～
　　　　おっまじで!!!頑張れよ～
　　　　告ったりしやんのか～???

・・・・告白

そんなん無理に決まってるやんか

あたしがスキなんは・・・しゅんやのに

あたしはそのままメールを送らず携帯を閉じた

しゅんはあたしのスキな人が自分なんか思ってないから

軽い気持ちでゆったんやろな・・・

仕方ないことやけど・・・なんかつらい

落ち込みながらあたしは学校の宿題をして気を紛らわせることにした

夕方頃、あたしの気分はましになった

そんなマイナスに考えててもあかんしな!!!

しゅんを振り向かして見せる!!!

そういい聞かした!!!

これがあたしのいつもの癖・・・ワラ

あたし：遅れたあ～ごめンなあ!!!
　　　　告白!!!しやンでえ～
　　　　てカしゅんに気になる人出来たら教えてなあ★

すぐに返事がきた

しゅん：いいよ～
　　　　え～どうしよかな～???笑
　　　　嘘　出来たら教えるわあ～

あたしは頑張ろう!!!って気合をいれた

それからあたしが“今何してるン???”って送って

夜までメールが続いた

しゅんからメールがくる度にあたしの顔はにやけてたらしく

お母さんに何にやけてるん???とかゆわれた!!!ワラ

しゅんからメールがきてあたしはとても幸せだった

あたしはいつも友達とメールしてもすぐ話題がなくなって終わる

けどしゅんとのメールは全然飽きなかった

やっぱりスキな人とだから???

しゅんは飽きたかな???

そう考えてまた不安になる

あ～なんであたしはすぐに不安になるねん!!!

あたし：なあ～しゅんってあたしとメールしてて楽しい???
　　　　飽きたリ・・・しやンの???

あたしはまた後悔してしまった・・・

あたしはすぐ不安になる

そしてすぐに思っていることを聞いてしまう・・・

あたしまたあほなことしたあ～・・・

しゅんからのメールがきた

しゅん：どうしたん???笑
　　　　飽きるわけないやん!!!逆にめっちゃおもろいで!!!
　　　　

あたしは嬉しかった・・・

そんなこと言われたらもっとスキになる・・・

この日、わたしはこのメールの返事を送らなかった

日曜日の朝にメールを送った

そして土曜日みたいに１日中しゅんとメールをしていた

休日でしゅんに会えないけどメールしてるからよかった

しゅんと実際にしゃべってる感覚みたいだったから

月曜日・・・・

なんかしゅんに会うの恥ずかしい・・・

ちょっと乙女チックになったあたし

会いたいけど・・・恥ずかしい・・・

久しぶりにこんな気持ちになった

あたし・・・こんなにもしゅんのことスキになってたんや

あした顔に出えへんように!!!

あたしはお願いしながら眠りについた